43年目のhuman service
皆さま
いつもブログを見て頂きありがとうございます。
山内ガレージ 岩﨑です。
今回は、メルセデス・ベンツ CLKの一年点検と、エンジン警告灯点灯でご入庫いただいた車両をご紹介します。
オーナー様からは「エンジン警告灯が点灯したので、一年点検もあわせてお願いしたい」とのご依頼でした。
まずは専用テスターで故障内容を点検したところ、エンジンの空燃比異常に関する故障コードを確認。
しかし、故障コードはあくまで結果を示しているだけで、原因そのものとは限りません。
そこで、テスターのデータだけで判断するのではなく、バキュームゲージを使用してエンジンの吸入負圧を測定し、エンジンのエアー吸い箇所の点検を行いました。
エアー吸い箇所は、スロットルバルブ後ろのバキュームホースに亀裂が入りそこから二次エアを吸い込んでいることが判明。余分な空気がエンジンへ流入したことで空燃比が狂い、エンジン警告灯が点灯していました。
切れているバキュームホースだけの交換だけではなく全体的なバキュームホース交換を行いました。
再度点検を実施。空燃比は正常値に戻り、故障コードも消去。試運転でも異常がないことを確認しました。
輸入車に限らず車の故障診断では、テスターだけでは原因にたどり着けないケースも少なくありません。
大切なのは、測定器の数値とこれまでの経験を活かしながら、一つひとつ原因を絞り込んでいくことです。
山内ガレージでは、部品をむやみに交換するのではなく、「なぜ故障したのか」を調べる事で原因探求診断・修理を心掛けています。
山内ガレージでは毎朝仕事を始める前に、社員全員で企業理念を読み上げています。
この言葉を胸に、一台一台のお車と真剣に向き合い、原因を見つけ出し、お客様に安心してお乗りいただけるよう日々整備を行っています。
そして、最近感動する出来事がありました!
いつもご来店頂いているお客様がオイル交換で来店された際『岩﨑さんにあげたい物があります。これは父が使っていたキーホルダーです』と、渡されたのが先代の師匠が、40年前に作ってお客様にプレゼントさせていただいた山内ガレージのキーホルダーでした。
長年お父様が山内ガレージを信頼し、親子二代でご利用いただいていることに、とても嬉しく、身の引き締まる思いでした。
キーホルダーを長年大切に使ってくださったお父様の気持ちと、自分たちがどのように山内ガレージを守っていくべきか、改めて深く考えるきっかけを与えてくださいました。
いただいたキーホルダーは毎朝見れるように、工具箱の中に大切に保管させて頂いております。
これからも、安心して任せていただける整備工場であり続けられるよう、一台一台丁寧な診断と整備を心掛けてまいります。
今年で山内ガレージは皆様のおかげで43年目になります。
「human serviceとは何か」を常に考えながら、50周年に向けてより一層精進してまいります。
今後とも山内ガレージをよろしくお願いいたします。















