受け継がれていくBMW325(E36)
こんにちは、山内ガレージ岩﨑です。
今回ご紹介するのはBMW325(E36)です。
こちらのお車は、義理のお父様から譲り受けられたお車です。
高速道路走行時に車体がふらついたり、ブレーキ鳴きや、エンジンのオイル漏れなど、気になるところが増えてきており、これからも長く乗っていきたいというご意向を、お打ち合わせ時に伺いました
今回は、エンジンオイル漏れをはじめ、足回り・ブレーキの交換、さらにエンジン内部の洗浄まで、かなり大掛かりな整備となりましたので、こちらを紹介していきたいと思います。
エンジンオイル漏れ修理①
エンジンオイルエレメントハウジングガスケット交換
エンジンオイル漏れ修理②
エンジンオイルパンガスケット交換
エンジンオイルパンを外すスペースを作る為にエンジン本体を上に吊り上げ作業を行います。
部品整備作業場にて、部品の清掃を行います。
オイルパンを外してエンジン内部を確認いたしましたが、定期的なオイル交換を実施されており、良いコンディションでした。今回はエンジン内部を保護するためにも、エンジン内部洗浄(オイルライン)も施工させて頂きました。
次は、足回りとブレーキ修理です。
高速コーナーを走行されている際に、外側に走行ラインが膨らむとオーナー様が仰っていました。
この症状は、ショックアブソーバーの交換と4輪アライメント調整を実施して解決しました。
全ての修理完了後、ロードテストを行い本来のBMW325の走りを取り戻した事を確認しました!
ただ、今回のブログで一番お伝えしたいのは、交換した部品の数ではありません。
「外した部品を、どう扱うか。」
重整備になると、当然ながらたくさんのボルトや部品を取り外します。
山内ガレージでは、外したボルト類をまとめて置いておくことはしません。
どこに使われていたものなのかを一つ一つ確認し、間違いや紛失が起きないように管理します。今回もオイル等で汚れたボルト一つ一つを洗浄し磨いて取付けしました。
同じように見えても長さや形状、素材が違うボルトが使われていることがあります。
「外したものを、元の場所へ正しく戻す。」
取り付けの際に気を付けていることは、締め付けトルク管理です。
こちらは整備マニュアルに沿って、正確に締め付けを行っています。
当たり前のようですが…
自動車整備ではとても大切なことです。
長い年月を走ってきたこのBMWもお父様からご家族へ。
車も、思い出も、次の世代へ受け継がれていきます。
だからこそ、私たちも一つ一つの部品を大切に扱い、乗る方が安心して走れる状態へ仕上げていく。
見えるところだけではなく、見えないところまで丁寧に。
それが、山内ガレージの整備です。
ご納車時に、お客様からお話を聞かせて頂きました。
ご家族で遠方に帰省される際は、元オーナーである義理のお父様も乗せて、このBMWで帰省されるそうです。
素晴らしいお話だと感動しました。
長く大切に乗られてきたお車を、これからはご家族が引き継いで乗っていく。
そんな思いの詰まった一台でした。
これからも長くお乗りいただくお手伝いをさせて頂けたら嬉しいです。
これからも山内ガレージを宜しくお願い致します。



























