ベンツ300E(W124)高速走行後、突然ハンドルが重ステに…
皆さま
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は、ベンツ300E(W124)のお客様で
遠方へお出かけの際、高速道路を降りた直後から「ハンドルが急に重たくなった」とのこと。
そのまま走行を続けたところ、水温が上昇し始め、最終的にはメーター内の警告ランプが多数点灯。
安全を考慮し、レッカー搬送にてご入庫となりました。
ボンネットを開け点検したところ、ファンベルトは完全に断裂。
さらに周辺のプーリーにも破損が確認できました。
単純なベルト劣化ではなく、原因を探っていくと
ファンカップリングベアリングの破損が原因でした。
ファンカップリングのベアリングが破損すると、冷却ファンがブレ、
そのブレによりベルトラインが乱れ、最終的にベルトが外れ・断裂。
高速走行直後だったことも影響して
エンジン回転が高い状態からの負荷変化で、一気に症状が表面化した可能性があります。
各部を点検しながら交換作業を行なっていきます。
ベアリングが完全に破損してファンとプーリーが取り付いた状態で外れていました↑
破損したプーリー周りも交換していきます。
全ての関連部品を点検・交換後、エンジンを始動。
警告ランプは全て消灯し、水温・充電状態・パワーステアリング作動も正常。
無事にいつもの調子を取り戻しました。
そして、
この車両の凄いところは走行距離です!
年式からは想像できない距離を刻みながらも、
今なお力強く走り続けている車両です。
それは、オーナー様が長年大切に乗り続けてこられた証でもあります。
そして山内ガレージも、25年以上の長きにわたり整備を任せて頂いており、
心より感謝申し上げます。
私が整備士として入社して以来、ずっとこの車両は整備をさせていただいております。
走行距離は44万キロになるまで、四半世紀をともに歩んでまいりました。
お客様は60万キロを目指すとおっしゃっております!
どの車両も、きちんと手を掛ければ必ず応えてくれます!
今回のトラブルも大事に至らず、本当に良かったと思います。
お車もきっと喜んでいると思います。
これからも今以上に、
安心して長く乗り続けて頂けるよう、
全力でサポートさせて頂きますので、今後とも山内ガレージを宜しくお願い致します。






















